脂肪吸引の危険性

体を切り開くこともなく、脂肪をバキュームしてくれるという脂肪吸引は、何とも夢のような施術と言えそうです。しかしメリットがたくさんある陰にはやはり危険性も潜んでいます。そのことも知っておくことは、脂肪吸引を行う場合、重要ではないでしょうか。ここではあえて危険性について考えてみたいと思います。

脂肪組織の吸引の場合、内部組織の損傷などから感染症が起こる可能性があります。また血管などを傷付けることで大出血を起こす可能性もあります。そのときは出血性ショックによる死亡も考えられます。すぐに対応できる技術や環境がなければ危険です。

脂肪塞栓症の危険もあります。吸引するために緩められた脂肪細胞が血管の中に入ってしまうと、血栓となってしまうこともあるのです。肺や脳に血栓が移動していくと脳塞栓や肺塞栓になり、最悪な場合は後遺症や死亡にもつながります。腹部吸引などは技術が低いと内臓を傷付けるという失敗もあります。それが死亡原因につながることも十分考えられます。

また医師の技術によって、脂肪を吸引した後が凸凹になってしまうこともあるのです。せっかく脂肪を取っても、肥満の問題よりひどい変形になってしまうこともあります。
他に麻酔を使用することになるので、どうしても麻酔によるトラブルも発生します。特に麻酔専門の医師がいない病院では、とても危険であるとも言えそうです。麻酔はアレルギーやショックなどがあるので、注意するようにしましょう。